SuperLIFE ブロードバンドサービス「すーぱあねっと」が発信する情報マガジン
Super LIFEホーム冊子コンテンツ

Super LIFEホーム冊子コンテンツVol.5世界戦略の最前線 日立製作所

Company

世界戦略の最前線 日立製作所

もっとも熱い!  世界戦略の最前線次世代のユーザー・ベネフィットを創造する


PLOFILE:川田章人(かわたあきひと)さん
(株)日立製作所 ユビキタスグループ 事業企画本部本部長
ハイビジョンテレビWooo、ネットワークパソコンPriusシリーズなどの最新AV機器製品を開発・販売。海外売上比率62%、連結売上高約7,500億円、グループ人員は11,000人。海外拠点15ヵ所。

ブランド・パワーを向上させて全世界的な信頼を勝ち得る

日進月歩を続けるデジタル製品を扱うのがユビキタスプラットフォームグループです。高い海外売上比率を誇ることもあり、台頭しつつある中国などのアジア諸国の安価な製品群は気になる存在では?


「ハード面のみでは、高い技術力を持つメーカーが出てきているのも事実。しかし、ハードの上で動くソフトウエア技術では、ずっとリードしています」
ソフトの違いは、映像の鮮やかさ、流れるような動画処理としてユーザーの目に映ります。その性能差を効果的にアピールすることが必要だ、と言います。
「製品のどの部分を、どのようにして伝えていくか、ということです。新しいTVを買いに来た人は、スペック表だけで購入を決めるわけではありません」
ブランド・イメージを強化する施策が、“Made in HITACHI”として掲げられたデジタル家電戦略。
「日立の持つグループとしての総合力を、品質の高さとして認知してもらうものです」
この戦略は、2000年からの戦略投資によって各分野のデジタル技術を持つ企業を垂直統合し、グループシナジーの強化を計るという技術的背景に支えられているとか。と同時に、人材の育成にも力を入れているという川田本部長。
「今年配属の新人は、TOEIC 900点をマークしていたそうです。全社的にも2ヵ国語はもとより、3ヵ国語を扱う社員が増えています」
社内でも、無視できない世界戦略ともいえそうです。


これからのホーム&ライフ

携帯電話はユビキタス・ネットワークにもっとも近い存在。ホームネットワークとの連携をはじめ、コンビニエンスストアなどの店舗、公共施設との連携による『生活圏のIT化』に向かって進行中。

[将来の取り組みについて]


製品の境界がなくなりつつある現在 価値観の多様化に対応できることが必要

DVDを観るとき、パソコンとTVのどちらを使うか?現在、デジタル家電の境界は、次第に曖昧になってきています。
「製品ニーズも違いがあります。低価格か、大画面・高画質、省スペースか。1つの製品を求める大衆ではなく、さまざまな製品を求める“分衆”の時代です」


デジタル家電はユーザーによってニーズが違います。
「液晶を求める分衆、プラズマを求める分衆……。その中で、プラズマを必要とする分衆のユーザー・ベネフィットを満たすというのが、我々の在り方だと考えています。各ユーザー用のカスタマイズを可能にするため、機能をセレクトするナビゲーションの役割は、今後大きくなります」


TVが単なる家電だった頃、ハイビジョンという付加価値をつけたプラズマ・ディスプレイは、時代を先取りしている製品でした。今、同じく高い画質を持つ競合製品が出てきていることに対しては、「世界に先駆けたデバイスの必要性は、いつも考えている」そうです。いよいよ、ユーザーの身近で生活を便利にするユビキタス・ネットワークが登場するのでしょうか?


「ユビキタスがどのように実現するか、それは我々も、世界の動向を見ながら検討しているところです。ですが、その方向へは確実に動いていると言えるでしょう」


NEXT STAGE>>>
やはり、日立ブランドの向上ですね。国内はもちろん、全世界で信頼を得られるブランドとして、“Made in HITACHI”を確立することです。高いポテンシャルに持っていきたい。


Super LIFEホーム冊子コンテンツVol.5世界戦略の最前線 日立製作所

ページの先頭へ