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Super LIFEホーム冊子コンテンツVol.5横浜F・マリノス奥大介選手インタビュー

INTERVIEW

横浜F・マリノス奥大介選手

横浜F・マリノス再生のキーマン!MF、奥大介選手サッカー選手という責務と正面から向き合う
PROFILE:奥大介(おくだいすけ)さん
所属チーム :横浜F・マリノス 出身地 :兵庫県
ポジション :MF 身長・体重 :173cm・72kg
背番号 :14 血液型 :A型
生年月日 :1976年2月7日    

1994年ジュビロ磐田へ入団。2002年、レンタル移籍を経て、横浜F・マリノスへ移籍。2004年はキャプテンとしてチームを優勝に導く。


注目される瞬間は、必ず来る それまでは、やるべきことをやるだけ

サッカー少年なら誰もが憧れるプロの世界。何度も、 アジアや世界の舞台に立った奥選手ですが、特にプロを目指していたわけではないそうです。
「Jリーグができたのが高校2年で、それ以前はないですからね。就職するつもりでしたよ。チームに来ないかと誘われたから行った。そんな感じです」
実に飄々とした受け答え。そんな彼は、プロに入って初めて挫折を味わうことになる。
「試合に全然出られなくて。ショックでした。今まで試合に出られないということがなかったから……もう辞めてしまおうかなと思いましたね」


地元を遠く離れたこともあって、すっかりホームシックに。休みができたら帰るという生活が続きました。
「神戸のツレ(友達)が辞めるなと、止めてくれました。そのうちに監督が代わり、これが大きかった。チームの方針も変更、試合に出られるようになった」
とはいえ、彼はただ漫然と待っていたわけではありません。試合に出られない間も、腐ることなく、練習をしっかりやっていたと言います。
「やるべきことをやっていれば、チャンスは必ず来る」
もう1つの転機になったのが結婚だそう。
「試合のことを家には持ち込まない。これが暗黙の了解になっていて、向こうも突っ込みません。試合でへこんでも、子供の相手をしていると和みます。そして、寛大になりました(笑)」


スポーツ選手、さらにキャプテンに 求められる責任と精神力

去年キャプテンを務めた奥選手ですが、今年は副キャプテン。キャプテンをサポートする立場になりました。
「責任の重さが違う。試合結果がどうであれ、練習ではムードを作ってモチベーションを上げなければならないし、試合ではプレーでみんなを引っ張る役目。今が楽なわけではないですが、副キャプテンは2人なので当然責任の重さは違いますよね」

去年の経験を生かし、自分がしてほしかったことを率先してするようにしているといいます。奥選手の目から見て、F・マリノスはどんなチームですか?
「選手の個性が強い。それと負けず嫌いですね。まあ、スポーツするやつはみんな負けず嫌いですが……(笑)。そんな選手がチームのために団結したとき、強い組織力を発揮する。でも、根底ではライバルです」

その刺激が心地よいとか。奥選手は「F・マリノスはヨーロッパ・スタイルのチーム」と言います。ところが、自分自身はというと、
「南米スタイルです。個性的な選手の中でも、いいアクセントになっていると思う」

冷静で、気持ちの切り替えが早い一面を持っている。そんな彼でも、今年5月に行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)敗退の影響は長かったそう。
「勝ちたかったですね。ずっとそれを目指してやってきたから。後悔があった。でも、もう吹っ切れました」
試合で納得できなかったことは、ひたすら練習。
「そこで克服し、ギアを1つずつ上げるようにモチベーションを高めていくしかないです」
最後に奥選手にとってプロとアマの違いとは?
「お金をもらうことかな。サポーターに楽しんでもらえる試合をしたい。そのためにも勝ちたいですね」


NEXT STAGE>>>
もう1度ACLに出たい。3度目の挑戦です。そのためにも、まずJリーグで優勝を目指します。


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