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Super LIFEホーム冊子コンテンツVol.6「会社人」としての心得

Let's study business manners

一流ビジネスマンへの第一歩!「新社会人として必要な会社でのマナーを学ぶ」

トヨタ自動車をはじめ、数々の大手企業の研修で講師をつとめる日本ビジネス経営研究理事長・奥崎喜久氏の監修のもと、毎回、社会人として、またビジネスマンとして必要な会社でのマナーを学びます。
第一回となる今回は、「会社人」としての心得です!


常に問題意識を持って取り組む

企業が、新入社員を甘やかすのは教育期間中だけです。その後は、一人前として扱い未知の仕事で働かされます。新人のスタートはそこから始まりますが、その出発点から仕事に取り組む姿勢に問題意識を持つか持たないかで、自分の将来が決まるといっても過言ではありません。問題意識のない仕事ぶりでは、意欲もわきませんし流される日常生活に陥ります。


仕事は積極的に自分で見つける

会社での仕事、ポジションは自分で見つけるべきです。新人は皆が同じスタートラインなのです。言われてからやるようでは、ただの人。仕事の実態を考えながらスピーディに行動し、「若いのにたいしたヤツ」と言われれば評価も上がり自信もつきます。そこから仕事にも意欲がわきますし、それによって人生の心構えが出来上がることも知ってほしいです。


上役に相談することは大切だ

新しい仕事を始めると、今までの不合理な点も気付くはずです。その時は上役に対案を出すことが、目を付けられるきっかけにもなります。こんな行動一つでも、ただの新入社員から一歩抜きんでた新入社員として見られますし、また一目置かれることだってあるのです。要は過去の成功例の改善ではなく、斬新な改革を伴わなくては企業の停滞は免れません。


常に熱慮しながら行動をする

上役は、あらゆる機会を捉えて君たちを観察しています。そして、新入社員当時の評価が後々まで付きまとうこともあるので、常に熟慮しながら行動すること。このような心構え一つで、同じスタートラインの新人ライバルに、確実に差をつけることができる。要は最初の心構えがいかに肝心か、出発点で改めて考え見直すように心がけてほしいです。


新人は指示を受けたら即行動

仕事で一回ダメの烙印を押されたら、取り返すのに数倍の努力が必要です。特に新人は言われたことに対しては即行動が大切です。そこで一言多いようでは、「何だ、アイツは」などともう周囲から相手にされなくなります。何か言いたかったらまず行動に取りかかり、もしそこで無駄・不合理な点に気付いたら、即刻上役にフィードバックしてほしいです。


上役の苦言は自分の教育である

上役の苦言は、自分に対する指導・教育と思いなさい。そこで反発する前に即実行で示すことが大切なのです。常に上役の苦言から逃げるようでは、その姿勢がいつまでも継続される人間になってしまいます。これでは、周囲から相手にされなくなり居づらくもなります。仕事を辞める大半は人間関係であり、その結果、後の人生に「敗北感」だけが残されます。


働く場所があることに日々感謝

会社のために自分がいると思ってはいけません。会社は君が一人ぐらい居なくても困ることはないのです。そこに働く場所があることに、日々感謝の姿勢を忘れないでほしいです。そのような謙虚な気持ちで仕事をすれば、職場でも家庭でもまた、自分でも楽しい生き方になるのです。そのような姿勢で仕事に取りかからないと不平・不満が蓄積され、長続きはしません。



会社は自分を研く場である

会社は自分を研く場であり、学習の場でもあるのです。それを忘れては、仕事に不満だらけになり意欲もわきません。不満を持って仕事をしていては、惨めな結果に終わるだけです。その惨めな結果にはますます自尊心が追い詰められ、結局は人生そのものが虚しくなり、敗北感だけになります。虚しい人生観からは何も生まれないことを、肝に銘じてほしいです。


この仕事が合うかは3年かかる

仕事に取りかからない前から、自分の好き嫌いだけで選択してはいけません。その仕事が自分に合うか合わないかを選択するには、少なくとも3年はかかると思いなさい。だが、その3年という間も不信・不満だけで仕事をすれば、後の人生はもっと惨めな、また、暗たんたる生活になると言っても過言ではありません。生き方にこれらのことも肝に銘じてほしいです。


20代は健康や仕事の基礎を作る

20代は何事にも興味を持ってチャレンジしてほしいです。それに、健康の基礎をつくるのも20代。そうしないと、40〜50歳頃から必ずその影響が出てくると、畏友のドクターは言います。人生は健康でなければ、仕事や生活意欲もわきませんし、不満だらけで諦めの人生になります。これでは、生まれたことに価値がないということを気付いてほしいです。


20代は問題意識を持つ癖をつける

仕事に「何も問題はない」と思うことが、“問題”なのです。仕事には、20代で問題意識を持つ癖をつけないと、この習慣は一生つきまとうことになります。これでは自己啓発もできませんし、日々周りに愚痴は言うけど行動は伴わない人生となります。そして、そこに残るのは「諦めと敗北感」だけ。至難、苦難、試練は、今後における人生の教師です。


対処法をイメージして仕事をする

会社は新しい仕事を与えるとき、君がその仕事に対してどう対処するのか試しているのです。そこでまず自らの考えを前提にプランを立て、行動してほしいです。未知の仕事に「それはできません」では、会社は君をいらない人間と見ます。一度、その烙印を押されたらそう簡単に取り返しができるものもなく、先々居づらくなることは間違いないです。


与えられた仕事を全力で取り組む

会社は「今与えられた仕事に全力投球できない者は、希望するポストに移っても満足な仕事ができるのか」という疑問を抱くことも多いです。会社というものは、さまざまにテストしその人物を評価します。仕事に不満だといって投げやりでは、会社はもう相手にしません。要はその出発点で排除されるか、または会社の目にとまるかが勝負なのです。


自分が会社にできることを考える

「会社が君に何をしてくれるか」ではなく、「君が会社に何ができるか」を考えることが前提なのです。そこで日々思考力を持たなければ、そのまま流されるか堕落するだけです。一度堕落すれば、はい上がるのに数倍の苦難が待っているのが世の中です。これらを自覚するかしないかで、先々の運命が決まるといっても過言ではありません。


3年経って改めて今の道を考える

決めて入社した以上、一つの会社に少なくとも3年以上勤まらない者は、以後どこへ行っても長くは勤まらないことが多いです。もし会社、上役の批判をするならば、少なくても3年以上経ってから考えなさい。だが、そこではただの批判・中傷ではなく、少なくとも現況のプランよりは、絶対自信のある「対案」を出せるように心がけてほしいです。


PLOFILE:経済評論家 奥崎 喜久(おくざきよしひさ)さん
教育ジャーナリスト、ネール大学客員教授、日本ビジネス経営研究所理事長、全国地域作り工房代表、全日本実業団スキー連盟理事長、各種学校経営& 教育コンサルタントや著書、論文多数。趣味は読書、登山、スキー、アウトドアライフ。

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