大人のスポーツ、ゴルフをもっと身近に感じるための特別インタビュー企画。 |
節度ある服装をいつも心掛けよう
すーぱあLiFE編集部(以下(編))
:前回とインタビューの方向性を変えて、今回は「男のたしなみ」についてお伺いさせていただきます。まずはコース上などでの服装について何か感じることはありますか??
芹澤信雄(以下(芹)):そうですね。最近はコースも堅苦しい雰囲気のところは少なくなってきており、全体的にカジュアル化の傾向を感じます。ただし、ゴルフは紳士のスポーツですから、節度ある服装をいつも心掛けたいと思っています。名門コースなどでは襟付きのシャツとロングパンツはやはり基本でしょう。ショーツスタイルであるならハイソックスを着用するとか。でも、リゾート・ゴルフの場合などはもちろんこの限りではありません。休日に楽しむハワイでのゴルフなどはショーツに短い靴下でも構わないと思っています。とにかくゴルフは紳士のスポーツであり、マナーから始まるスポーツと言われています。
エチケットを最初に学習しておくのは大切なことでしょうね。
ファッション性もやはり大切です!
(編):実際にこういうものを揃えておいたほうがいい、というウエアはありますか?
(芹):それほどマストなものというものはないでしょう。それぞれの好みというものもありますし。ただ、動きやすい服であることは大事ですね。また、ゴルフは自然の中で行うスポーツですから、機能性をある程度備えたもののほうがベターでしょう。常々ゴルファーの服装はもっと華やかでもいいのではと考えているので、個人的にはファッション性も重視して選んでいるつもりです。中でもパーリー・ゲイツのウエアは洒落ていながら機能性も兼ね備えているので気に入って使い続けています。また、パーリー・ゲイツはタウンウエアも種類豊富にリリースしており、こちらも気軽に着れるのでお勧めできます。
プロとしてのあるべき振る舞いとは
(編):ファッションとは別にプロという立場でプレイする際に気をつけている“たしなみ”などはありますか?
(芹):特にプロということでいえば、ギャラリーへの受け答えをきっちりこなすことが僕たちの仕事だと感じることはあります。例えばラウンドしている最中に「どうすれば上手くなりますか?」とか「飛ぶようするにはどうすべきですか?」などと唐突な質問を受けることがあります。それを面倒くさがっておざなりにするようではやはりプロらしくないと考えています。ギャラリーへの対応、例えば手を振り返すなどの小さなことでも、プロらしく振る舞いたいと常に考えています。ファンの人たちが持つ憧れや期待といったものを、それぞれのゴルフへの情熱に繋がるよう対応するのがブロの“たしなみ”といえるかもしれませんね。
お互いに声をかけて楽しくプレイしよう
(編):プロはやはりすべてのゴルファーの目標となる存在であるべき、ということですね。
(芹):そうですね。プロならではの心掛けというものは実にたくさんあると思います。ただ、プレイする人全員に心掛けてほしい事柄も幾つかありますよ。ゴルフは個人競技とはいえ同伴者もいるスポーツなので、お互いに気を遣うことなど大切だと考えています。例えばいろいろな場面で言葉を掛け合ってみたり。「ナイスショット」や「ナイスパー」など、相手を気分良くプレイさせてあげることもゴルフを楽しくするために欠かせないものだと感じます。競技に熱中するあまり、ライバル心むき出しというのは少々考えものでしょう。スポーツはやはり楽しみながら競い合うのが理想的だと思っています。
身体をいたわるのも“たしなみ”のひとつです
(編):その他、普段から心掛けていることがあれば御紹介ください。
(芹):これも特別なことではないのですが、ゴルフもカラダが基本ということで、他のスポーツと変わらず身体能力を維持するために常にいろいろとすべきことがあります。よくゴルフは野球などのスポーツと違い、ある種定年のない競技といわれています。ただし、それにはきちんとメンテを継続する必要があるのです。ある程度の年齢になると、激しい筋肉トレーニングよりも、プレイ後のストレッチの方が大事だったりするのです。僕はトレーナーの作るメニューを毎回こなしているのですが、プレイ前後の30分間のストレッチングで疲労の抜けも大分違うように感じています。次の日のためにきっちりメンテナンスを施してあげる。そんな身体へのいたわりも、ある意味“たしなみ”と言えるかもしれません。
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