
清水建設(株)グループで、集合施設向けインターネットサービスプロバイダーの(株)スーパーリージョナルは、ロードバランサー(高機能負荷分散装置)を標準装備した高速で安定性の高い「集合施設向けインターネットシステム」を開発、このシステムを使ったインターネットサービスを従来と同等の価格で、新年より本格的に提供・展開していきます。
従来のサービスでは、約50室ごとに1回線を単純に割り当てているので、混雑したり障害の発生により回線が不通になることがありました。大型施設で2回線以上を敷設している場合でも、単純に回線を割り当てているので空いている別回線を選択できず、回線が混雑したり障害が発生した場合不通になる事がありました。
「集合施設向けインターネットシステム」は、主にデータセンターなどに採用されている、データ処理効率の最適化・遠隔ネットワーク監視・障害警告などの外部回線利用効率の高度化を実現する機能を持ったロードバランサーを、集合施設向けインターネットサービス業界で初めて標準装備しました。また、今までに蓄積してきたインターネットサービスの運用ノウハウを基に、施設内ネットワークの安定化を図るための機能やセキュリティ対策なども考慮して設計・開発を行っています。
(株)スーパーリージョナルは、昨年より、従来のインターネットシステムでサービスを提供していた100棟以上の物件に、「集合施設向けインターネットシステム」を自主的に採用し、運用してきました。その結果、従来に比べて外部回線の混雑が解消するとともに施設内ネットワークの安定化が実現し、データ通信の信頼性が飛躍的に向上しました。そして、障害頻度の低下により、ユーザーからの回線不通などの問い合わせや、システム修復などの現地対応が極めて少なくなり、維持管理コストの大幅削減が実現できました。これらの成果により、従来と同等の価格でサービスを提供してもロードバランサー装備などの設備投資の回収は可能と判断、この1月から本格的に営業活動を開始します。
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集合施設向けインターネットシステムのメリットは以下のとおりです。
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(1) |
複数回線を単一に束ねた超高速回線として利用しているので、回線が平準化して従来のような混雑がなくなり、すべてのユーザーは安定的にデータ通信の高速利用ができます。 |
(2) |
ある回線に障害が発生しても、障害のない回線へ通信が自動的に回避するので、各ユーザーはトラブルがなく、常に安定的にデータ通信ができます。 |
(3) |
ユーザーからの回線不通の問い合わせおよび、障害時の現地対応などがほとんどなくなるので、維持管理のコストが大幅に減少し、ユーザーは従来と同等の価格で安定性の高いサービスを利用できます。 |
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今後、IP電話やネット家電などの普及に伴い、データ通信量は従来の数倍に増えると予想されます。このため、マンションを中心にホテルなどの集合施設、更には今後の高齢化に伴い病院施設なども含め、高速で安定性の高いインターネット接続環境の構築の必要性が高まると考えます。
当社は、今後、新規に集合施設向けインターネットシステムを導入する施設の事業者はもとより、既に他社のインターネットシステムを導入している施設の事業者に対しては設備などの切り替え時に、当社のロードバランサーを標準装備した「集合施設向けインターネットシステム」の導入の提案を、積極的に展開していきます。
また、維持管理コストを削減したいネットワーク管理会社からの運用・保守の受託業務なども行っていきます。
当面の納入目標としては、今後1年間で約500棟への設置・運用を目指します。
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<(株)スーパーリージョナルの会社概要>
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社長 |
高橋 淳一 |
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主な株主
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●清水建設(株)
●(株)日立製作所
●(株)リロ・ホールディング
●三菱地所(株)
●みずほキャピタル(株)
●(株)関電工
●三菱信託銀行(株) |
設立 |
平成13年5月24日 |
所在地 |
東京都港区海岸2−2−6 YS海岸ビル |
電話 |
03−5765−4826 |
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